ロックDJイベントに遊びに行った話
6月23日、那覇市国際通りにある熱血社交場で行われた踊ROCK×ロットンフクオカというイベントに遊びに行ってきた。
今回のイベントは、沖縄県内で活動してる踊ROCKと福岡県で活動してるロットンフクオカのコラボイベント。
会場は想像してたより盛り上がってたし、一緒に遊びに行った友人も楽しそうだった。
そこで思ったことについて話したい。
今回、このイベントに行ってみようと思ったのは、何度かツイッターで情報が回ってきたから、
(あとDJの知り合いができたから、というのもある)
実は前にも遊びに行ったことがあったんだけれど、そのときは正直人もあまり居なくて、なんとなく寂しいイベントだなと思った記憶があって。
楽しかったという印象はあるんだけど、お酒も結構呑んでたし、会場についてからも割とベロベロに近い状態だったので、イベントどうこうよりも酔っていて楽しかったという可能性の方が大きいので。
なので今回は、ベロベロにならずにどういう空気感なのか確かめてみたいということもあっての参加なのだ。
会場入りして最初に思ったのは、
「あ、人がいる。」
前回の記憶があるので、正直人が居ないのでは…と思っていたんだけど、そんなことはなかった。
ホールが埋まってる、という訳ではないけど、まあ、それなりに。
友人と来ていたんだけど、まあ、最初は様子を見つつ…そうしたら知り合いと会って、お酒を奢って貰えることになったので、瓶ビール片手に身体をゆらゆら。
ガンガン激し目の曲がずっと流れているわけではないのだけれど、ちょこちょこ、「あ、この曲知ってる!」「懐かしい!」なんて思う曲が流れてきてたので、ゆらゆら揺れてたら段々楽しくなってきてら気付けば踊ってる、というイベント名に合ってる感じ。
9mm Parabellum Bullet好きの友人と一緒だったので、Discommunicationが流れてきたときにはテンションが上がって思わずハイタッチした。
懐かしのロードオブメジャーやアラサー大歓喜(?)のnobodyknows+のココロオドル、FLOWなど、学生時代を思い出すような曲も沢山流れてて、そこまで詳しくはないけど、邦楽ロックいいよね!って人たちでも楽しめる感じだった。
あと、ELLEGARDENが活動を再開して間もないということもあって、ELLEGARDENの曲が沢山流れるという、実質ELLEGARDEN祭りとも言えるような、そんな雰囲気もあって、お酒もすすむ。
時間が経つとお客さんも増えてって、前の方で激しく踊ってる人もいれば、後ろの方でのんびりお酒片手に聴いてる人もいて、会場の雰囲気もいい感じだった。
気付けばわたしも友人も踊ってたし、どのお客さんもニコニコ笑顔で楽しそうだった。
最後まで見届けたかったけど、長時間立ちっぱなし、踊りっぱなしということもあって、わたしの腰が爆発しそうになったので、名残惜しいけど、退場…。
お酒も呑んでいい気分でタクシーに乗って家路に着いた。
程よくお酒も呑んで、ベロベロにならずにすんだお陰で、色々と思うこともあった。
小さい箱でのDJイベントって内輪臭が凄くて、ちょっと行ってみたいな〜くらいの気持ちで参加するには気が引けて中々足が進まなかったんだけど、今回参加してみて気付いたのは、曲を流すだけがDJでは無いんだな、と。
DJする人って、メジャーな曲からマイナーな曲まで知っていて、有名無名問わず自分の好きな曲を勧めたい!って気持ちが少なからずあるんだろうけど、盛り上がるために、上記であげたような、少し前の、そこまで音楽に詳しくない人でもノれるような曲を流したり、MCしたり、あとマイクパフォーマンスなんかもしちゃったりしてて、わたしのような一般人でも楽しめるように出来てた。
曲を聴くだけならiPodでも出来るけど、自分の知らない曲や今まで興味のなかったジャンルを知ることが出来たので、DJイベントも中々面白い。
実際、参加してみて、まだまだ一人で気軽に参加できるようなフラットさは感じられなかったけど、友人と一緒に、楽しいを共有できる空間としては良いかなあと、そんな感想。
終わり。
▼追記
パッと見てた感じ、ロットンフクオカのDJさんは割とお客さんに声かけてコミュニケーション取ってた印象なんだけど、そこは沖縄のシャイな気質との差だろうか…。
内輪臭を消すのに、もう少しお客さんに声かけてみたりすると次も行きやすくなるような気がしたんだけど、どうなんだろう、と勝手なことを思う。